赤ちゃんのお風呂はワンオペでも大丈夫?!ワンオペお風呂の入れ方をご紹介!【体験談】
赤ちゃんのお風呂入れはパパママにとって一日の中の一大イベントの一つですよね。
ワンオペ育児であればなおのこと大変な作業の一つです。
実は私もワンオペ育児の真っ只中です。
育児を一緒にしてほしいと思っている夫は、朝早くに出勤し、夜遅くに帰ってくる生活なので子供と向き合う時間もほんの少ししかありません。
夫が休みの時は二人でお風呂に入れることが出来ますが夫の休みは週に1度あるかないか。
それ以外は毎日私が1人で子供をお風呂に入れています。
そんな私のようなワンオペ育児のパパママの為に私がどうやってお風呂に入れているのかをご紹介致します!
赤ちゃんのお風呂の時間帯
ワンオペ育児の一日はとてもめまぐるしいです。
子供のお世話の合間に掃除や洗濯をして買い物に行って食事を3食作って、子供に食べさせて…
自分の時間などほとんど持てないうちにあっという間に一日が終わってしまいますよね。
そんな忙しい合間にお風呂も入れなければならないので私の場合は子供の機嫌やお昼寝のタイミングと手があいた時間が合った時にお風呂に入れることにしています。
育児書などを見てみると
「夜寝る前にお風呂に入れるとぐっすり眠ってくれますよ」とか
「毎日決まった時間に入れると昼夜のリズムがついていいですよ」
などと書かれていたりしますよね。
それが一番だと分かってはいてもなかなかうまくいかないのがワンオペです。
どうしても効率重視で考えなくては一日が終わらないので私はあまり深く考えないことにしました。
それでも自然と生活のリズムは出来てくるものです。
生後4ヶ月頃までは赤ちゃんも昼夜問わず寝たり起きたりを繰り返しているので、昼間の時間帯のミルクとねんねの合間を見計らってお風呂に入っていました。
生後4ヶ月以降は赤ちゃんも夜まとまって寝るようになり、お世話も少し楽になったので自然と夕方から夜の時間帯にお風呂に入れられるようになりました。
このように自然とできあがるリズムで特に問題はありません。
お風呂は一日のどこかで入ることが出来ればOKです。
我が子はそれでも寝付きが悪くなったことはありませんし昼夜のリズムがつかなかったこともありませんでした。
安心して皆さんの都合の良い時間にお風呂に入れて下さいね。
自己流!ワンオペママの赤ちゃんのお風呂入れ
では実際に私がどういう風にお風呂に入れているのかというと、赤ちゃんの月齢で入れ方が少しずつ変わってきました。
ここからは月齢別に紹介していきたいと思います。
生後1ヶ月頃まで
この頃はベビーバスを使って洗っていました。
空気を入れて膨らませるタイプのベビーバスです。
まずは脱衣所にバスタオルを敷き着替えをスタンバイしておきます。
風呂場に湯を張ったベビーバスを準備し病院で習った通りの沐浴手順でいれました。
時間がかかるとお湯も冷めたりしますが冷めたと思ったらシャワーをかけたりして対応していました。
生後2ヶ月~8ヶ月頃まで
生後2ヶ月からは大人の浴槽で一緒に入るようになりました。
浴槽で一緒に入る方が断然楽でした。
自分も同時に温まることが出来るので時短にも繋がりましたよ。
準備するもの
・バウンサー
・バスタオル
・フェイスタオル 数枚
冬場は廊下が冷えているので、ドアというドアを全開にしてエアコンやストーブを使い家中を温めておきます。
ここまで準備したら、まずはバウンサーにバスタオルを敷いて赤ちゃんを寝かせておきます。
そして廊下やリビングで赤ちゃんに待機してもらいまずはママが体を洗います。
この時赤ちゃんが不安がるようであれば適宜声をかけたり、歌を歌ってあげたり工夫してみてくださいね。
冬場は赤ちゃんが風邪を引いてしまうので赤ちゃんがお昼寝をしている頃合いを見計らって先に自分がシャワーを浴びてました。
そしてバウンサーに赤ちゃんが待機している場合は廊下で赤ちゃんの服を脱がせます。
赤ちゃんが眠っている隙に自分がシャワーを浴びた場合は、私の場合は全裸でリビングにいる赤ちゃんの元へ行き服を脱がせちゃいます。
そしていよいよ赤ちゃんのお風呂タイムの始まりです。
うまくママの全身の筋肉を使いながら赤ちゃんを支えて体を洗っていきます。
体を洗うときは横抱きにして赤ちゃんの体を少し浮かせ気味にすると洗いやすいです。
頭を洗うときは縦抱きにします。
ママは体育座りで中腰になりママの足を背もたれにする感じで赤ちゃんと向かい合うように座らせ髪を洗います。
私は手が小さいので両耳を塞ぎながら洗うことが出来ませんが片耳ずつ塞ぎ慎重に洗い流せば特に問題ありませんよ。
あとはおもちゃで遊んだり歌を歌ったりして楽しく過ごしてお風呂タイム終了です。
お風呂から上がったらバウンサーに乗せてバスタオルでくるんであげましょう。
さっとママの体をタオルドライしたらバウンサーでリビングに戻り赤ちゃんのお着替えをしてあげます。
余裕があれば脱衣所で自分の着替えをすることが出来ますが残念ながら赤ちゃんはじっとしているのが苦手なので私の場合は全裸のままリビングに戻ることが多いです。
バスローブがあれば、さっと身体を拭いた後に羽織るだけで体の冷えも予防できるのでおすすめです♪
赤ちゃんの着替えを済ませたらゆっくりママのお着替えをしましょうね。
生後8ヶ月以降
生後8ヶ月以降は赤ちゃんがお座りが出来る時期です。
また1人遊びが出来るようになってくる時期でもあります。
基本的に湯船で赤ちゃんを洗ってあげる作業の仕方は生後8ヶ月までの頃と変わりませんが「一人遊びが出来るようになった分赤ちゃんをベビーサークルにいれて遊ばせている間に自分がシャワーを浴びる」ということができるようになりました。
お風呂に入れ終わった後はバスタオルをしきつめた脱衣所に赤ちゃんを座らせ自分がタオルドライから着替えまでをさっと済ませます。
赤ちゃんのお着替えはリビングに連れていってからゆっくりと行うようにしていますよ。
基本的にご機嫌なときはこの方法で行っていますが、機嫌が悪くぐずぐずしている時や状況によって目が離せなそうな時はバウンサーに乗せ固定しておいた方が安心なこともあるのでそこは臨機応変に対応しています。
また、少しの間でも目を離す時間があるのでベビーサークルの中には危険なおもちゃがないかどうかだけ最終チェックしてからシャワーに入りましょう。
誤飲や事故には十分気を付けて下さいね。
まとめ
毎日お風呂に入れるのは赤ちゃんのお世話の中でも大変なお世話のひとつですよね。
2人で入れるのも大変なのに、1人で入れるのなんてもっと大変です。
そのため育児書に抱えているとおりになんて入れることは出来ません。
でもそれでいいと私は思っています。
お風呂は赤ちゃんの体の清潔を保つためのものだけではなくパパとママとの大事なコミュニケーションの場でもあります。
私は大変ですがそれ以上に毎日我が子と一緒に入るお風呂が大好きです。
我が子もお風呂タイムは大好きです。
普段見られない我が子の表情だったり姿をみることもできます。
私はそれが嬉しいですし楽しいです。
でもそれって毎日大変な思いをしてお風呂に入れているママの特権だったりすると思いませんか?
大変な思いをしないと味わえないものがあります。
そう思うと毎日のお風呂タイムがちょっとだけ楽しみになるような気がしませんか?
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