赤ちゃんの寝かしつけ時間は何時が良いの?寝かしつけに時間がかかる場合の解決法は?
生まれてすぐの赤ちゃんは、朝も夜も関係なく寝て起きて授乳、また寝て起きて授乳・・・・・の繰り返し。
ママは朝も夜もなく3時間ごとに起きていなければならず大変だと思います。
ですが、半年も経つと夜通し寝てくれる子がいたり、お昼寝の時間も決まってきたり、毎日のリズムが決まってきたのではないでしょうか。
そこで気になるのが『何時に寝るのがベストなの?』ということです。
絶対に何時までに寝ていなければならないというルールはないので、各家庭に合った時間に寝かしつけをするのが良いと思います。
ですが、何時頃を目安にすればよいか悩みますよね。
それぞれの時間によって、メリットデメリットがあるので、それらを踏まえて目標にしてみてください!
寝かしつけ時間の違いによるメリットデメリット
寝かしつけの時間が違うと、それぞれ良い点・悪い点があります。
もちろん、赤ちゃんの疲れ具合などにもよりますが、毎日だいたいの生活リズムができると、ママも過ごしやすくなります。
気を付けたいのは、あまり寝る時間が遅くならないようにすること。
昼夜のリズムを崩さないことに気をつけて、寝かしつけ時間の目安を決めましょう。
①19時ごろ
夜間もミルクが必要な頃は、ここで一旦寝ている間にママの夕食やお風呂の時間に充てられます。
夜通し寝られるようになってからも、この時間に寝るようにするとしっかり睡眠時間を確保することができるので目標にしたいですね。
ただ、しっかり体力がついてくると寝付きが悪くて寝てくれなくなったり、寝ても早朝に目が覚めてしまうことも・・・・
②20時ごろ
共働きの場合などは、保育園から帰って夕食・お風呂の準備をしていたら寝る時間は早くても20時ごろになってしまうのではないかと思います。
この時間であれば、寝かしつけた後に片付けもできるし、自分時間の確保もできるので、私はこの時間を目標に寝かしつけをしています。
体力がついて寝てくれない場合でも、少し早めに照明を落としたりすれば十分に寝られる時間ではないでしょうか。
③21時ごろ
家族全員で一緒に寝るようにするのであれば、21時ごろになるのではないでしょうか。
日中仕事をされている場合は、夜にたっぷりと触れ合う時間がとれるので、ゆっくりと家族の時間を過ごすことができます。
自分の時間が取りにくいので、残った家事があると、夜中に作業をしたり、早めに起きて早朝に作業したりと時間の使い方に工夫が必要です。
④22時以降
寝付きの悪い赤ちゃんだと、深夜まで寝てくれないこともあるかもしれません。
寝る時間が遅くなると、起床時間も遅くなる可能性があります。
そうなると心配なのは、睡眠時間の不足と昼夜の逆転です。
午前中にしっかり朝日を浴びたり、日中活動的に動くなど日中の過ごし方を見直してみるのも良いのではないでしょうか。
赤ちゃんの寝かしつけのコツ
赤ちゃんの寝かしつけをする際に意識するのは2点です。
・寝るまでの習慣づけ
・日中の活動
それぞれ詳しくご説明します。
寝るまでの習慣づけ
寝かしつけをする時は、環境(明るさ、温度など)に気を付けていると思いますが、ルーティンは固定できていますか?
赤ちゃんは毎日決まった生活をしていると「これをしたら寝るんだな」と理解してくれて眠りもスムーズになります。
絵本を読むとか、音楽を聞かせるとか、続けやすいことで大丈夫です。
私は夕食→風呂→照明を暗くして布団へ、というルーティンを1年続けていますが、お風呂から上がると徐々に眠くなるよう習慣ができています。(もちろん、寝ない日もあります)
日中の活動
日中にどのように過ごすかで、赤ちゃんの眠りは変わってきます。
お昼寝は夕方まで続くと、夜寝付きが悪くなってしまうし、たくさん活動している方が、夜はぐっすり眠れます。
3ヶ月未満の赤ちゃんは、昼夜の区別なく過ごしているので夜中のミルクなども必要です。
昼夜の区別が付き始めたら、夜は寝る時間で、日中は活動する時間だとわかるように生活する必要があります。
朝日をしっかり浴び、体が動かせるようになったら、毎日たくさん遊んで体を動かします。
赤ちゃんは昼寝が必要なので、日中も寝かせる必要がありますが、夕方以降になっても寝ていると夜眠れなくなってしまうので、昼寝の時間には気を付けなければなりません。
まとめ
寝かしつけの時間は、赤ちゃんの睡眠時間をしっかり取るのが大事ですが、ママの負担にならないよう生活スタイルに応じて決めて大丈夫!
早く寝かせても、起きるのが早くなってママの負担になるようであれば少し寝かしつけの時間を遅らせると良いかもしれません。
ただし、深夜まで起こしてしまうと昼夜のリズムが逆転してしまう可能性があるので、注意が必要です。
なかなか寝てくれなくて困っているママは、寝るまでの習慣づけと日中の活動を見直してみると、昼夜のリズムを整えることができるので試してみてください。
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